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そして今日も日は過ぎる

一年目

一年目


経過
 そしてついに初受験です。
 五月の第二日曜日、論文講座で知り合ったSさんと偶然会場近くで出会い、一緒に会場まで。
 よくよく考えてみれば、模擬試験で合格推定点に達した事もないのによくもまあ受けたものです。
 結果は敗北
 成績は憲法A・民法B・刑法Bで総合A。合格点から1,2点離れていたようです。
 落ちはしましたが、希望の見える点数だった事もあり、今年の択一の勉強は間違っていなかったんだと思いました。
 いや、実はこれが落とし穴だったんですがね。
 択一に落ちた後、前期A型答練というLECの論文模試のような講座を受けていました。要するに答案を実際に書く講座です。
 そして、十月に入ってから択一の勉強。
 受講した講座は択一早起き特訓や直前早起き特訓、それに模擬試験である択一ハイレベル答練。
 そのまま翌年の試験に突入するわけです。


四方山話
*1
 私は過渡期の司法試験を受け続けていたのですが、この年一つの大きな事件がありました。
 民事訴訟法の大改正です。
 また、詳しい年次は忘れましたが、この前後、試験科目の改革も行われました。
 それまで司法試験の受験科目は憲法・民法・刑法・商法が必修。民事訴訟法と刑事訴訟法はいずれか一つを選択。更にもう一教科、労働法・国際私法・破産法・刑事政策等から(これらを選択する代わりに両訴訟法を選択することもできました)一つを選択する形式でした。
 それが民事訴訟法・刑事訴訟法の両訴選択必修となったのです。
 私はもとより両訴選択だったので影響は受けませんでしたが、多くの人がこの時期にエライ苦労をさせられたようです。

*2
 択一早起き特訓とは早朝に、一時間二十問の択一を解き、その解説を聞くという講座です。勉強最初の頃は中々役に立ちましたが、ある程度力がついてくると意味がないというか、自分の勉強をしたほうがマシになってきます。
 勉強を始めたばかりの人は、自分にカツを入れるために受けてみてもよいと思いますが、合格推定点をコンスタントに取るようになったらとってもあんまり意味はないと思います。


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